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本研究では、雲仙火山の噴火機構と火山噴火機構、雲仙火山活動史、マグマ発達史、火山体構造などを明らかにするために、科学掘削を中心とした研究を行っています。
科学掘削により得られた掘削試料や孔井内の検層の結果は、地質学・岩石学・地球物理学・地球化学・水文学などの様々な視点から研究を行い、雲仙火山の総合的理解を目指しています。
第T期には、山麓において、雲仙火山発達史と山体物理構造の解明を目的とする火山体掘削を実施しました。第U期には、山頂部での掘削により、噴火火道およびその周辺を掘削し、その実体に迫ります。

山麓部における火山体掘削
平成11年度
孔井名称 : USDP-1
掘削地点 : 南千本木中尾川脇
孔井深度 : 752m
目標 : 山体物理構造の解明
平成12年度
孔井名称 : USDP-2
掘削候補地点 : 上大野木場河川敷
孔井深度 : 1457m
目標 : 雲仙火山活動通史の解明
孔井名称 : USDP-4
掘削地点:舞岳尾根
孔井深度 : 2000m (平成新山ドームの地下約1500m深)
目標 : 噴火火道掘削に基づく、噴火モデルの検証、噴火機構の解明

写真提供、アジア航測(株)