震災予防

地震について学ぶことで、もしもの備えをしておきましょう

内陸地殻内地震とは


地震の種類には内陸地殻内地震もあります。

地震が起こる地域が比較的狭く、揺れる時間も短いのが特徴で、断層によって起きます。

断層とは、岩盤に力が加わることで出来る地殻のズレです。

岩盤は安定したものと思われますが、実は火山やマグマの影響を受けており、圧迫されたり、引っ張られたりしています。

そういった力が加わり続けると徐々にゆがみ始め、亀裂が入ります。

亀裂がさらに広がると、ある時点で大きく割れて断層が生じます。

内陸地殻内地震はその時に起きます。

断層の出来方には違いがあります。

周囲から引っ張られている断層で、力が上下に抜けるように岩盤が動いたものを正断層、押されて動いたものを逆断層といいます。

また、岩盤が上下に動くものだけではありません。

水平にのみ動いた場合を横ずれ断層と呼んでいます。

それから、断層でも出来てから比較的時間の経っていないものは活断層と言います。

ただし、時間が経っていないといっても新生代第四紀以後のことで、これからも活動する可能性のある断層のことです。

活断層の動きを調べると、地震の予知に役立つとされます。

そのため、活断層の調査は防災上重要な事業となっています。

地球には活断層が多く集まっている地域があります。

アメリカ西海岸、日本、中国、トルコ、イタリヤ、スイスなどがそうです。

最近の内陸地殻内地震で特に大きかったものには、2008年の岩手・宮城内陸地震や2010年1月のハイチ地震などが挙げられます。

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